大学に通っているのに友達がいない。アルバイトやサークルでも気の合う人が見つからず、孤独を感じていませんか?大学・バイト・サークル以外で友達を作る5つの方法を紹介。東京の学生交流コミュニティBELLが実施した独自アンケートをもとに、大学生が新しい友達や居場所を見つける方法を解説します。
1はじめに|大学生なのに友達がいないのはおかしい?
2「大学生になれば、自然と友達ができると思っていた。」
高校までは毎日同じ教室で過ごし、特別な努力をしなくても友達ができていた。
ところが、大学に入ると環境は大きく変わります。
授業ごとに教室が違い、履修科目もバラバラ。大学で話す知り合いはいても、休日に遊ぶほど仲良くなるとは限りません。
思い切ってアルバイトやサークルを始めても、すでに仲のいいグループができていて馴染めないこともあります。
- ●大学には通っているけれど、親しい友達がいない
- ●バイト先で話す人はいるけれど、休日は会わない
- ●サークルの既存メンバーに馴染めなかった
- ●一緒にゲームや旅行を楽しめる友達が欲しい
- ●飲み会やイベントに誘い合える友達がいない
- ●地方から上京したものの、東京に知り合いが少ない
- ●大学生活に孤独を感じ、辞めたいと思うことがある
こうした悩みを抱えているなら、友達を作る場所を変えてみるのも一つの方法です。
3大学で友達ができなかったからといって、大学以外でも友達ができないわけではありません。
この記事では、大学・アルバイト・大学内サークル以外で友達を作る5つの方法と、学生交流イベントの運営現場から見えた友達作りの実態を紹介します。
4大学生が友達を作れない3つの理由
大学生が友達を作れない理由は、必ずしも性格やコミュニケーション能力にあるわけではありません。
友達ができる環境や、人と出会う機会の違いも大きく影響します。
1. 大学では人間関係が固定されやすい
大学では入学直後のオリエンテーションや新歓をきっかけに、友達グループが形成されることがあります。
そのため、最初のタイミングを逃すと、途中から既存のグループに入ることを難しく感じる学生もいます。
特に大学2年生や3年生になると、新しく友達を作る機会が少なくなったと感じる場合があります。
2. 知り合いがいても親しい友達とは限らない
大学やアルバイト先で会話する人がいても、プライベートまで一緒に過ごすとは限りません。
例えば、授業の課題について話す相手はいても、休日に遊びに誘える人がいない。
アルバイト先で仲良く話していても、仕事が終わればそれぞれ帰宅する。
このように、知り合いはいるのに孤独を感じることもあります。
3. 趣味や価値観が合う人に出会えていない
同じ大学や学部だからといって、趣味や価値観が一致するわけではありません。
ゲームが好きな人、旅行が好きな人、スポーツが好きな人、飲み会や交流イベントが好きな人。
それぞれが求める友達関係は違います。
5友達がいないのではなく、まだ自分と相性のいい人に出会えていない可能性もあります。
6大学生は何を求めて交流イベントに参加している?
東京で活動するインカレサークルBELLでは、参加者に対してイベントへの参加目的を尋ねる独自アンケートを実施しました。
その結果、次のような回答が得られています。
| 参加目的 | 割合 |
|---|---|
| 友達を作りたい | 40% |
| 恋人を作りたい | 30% |
| スポーツに参加したい | 10% |
| イベントや飲み会を楽しみたい | 10% |
| なんとなく参加した | 10% |
※BELL参加者への直接アンケートによる運営集計。全国の大学生を対象とした調査ではありません。
7最も多かった参加目的は「友達を作りたい」の40%でした。
さらに、恋人作りを目的とする参加者が30%を占めています。
つまり、BELLの調査では、友達作りと恋人作りを合わせた70%が、新しい人間関係を求めて参加していることになります。
一方で、「なんとなく参加した」という回答も10%ありました。
明確な目的がなくても、新しい刺激や出会い、コミュニティとのつながりを求めている可能性があります。
BELLの運営現場でも、大学やアルバイト先ですでに人間関係があるにもかかわらず、別の環境で新しい友達を作りたいと考える参加者が見られます。
これは、友達作りにおいて重要なのが単なる人数ではなく、自分に合った人間関係を築けるかどうかであることを考えるきっかけになります。
8大学・バイト・サークル以外で友達を作る5つの方法
大学やアルバイト、大学内サークル以外にも、同世代と交流できる場所はあります。
友達作りの目的に合わせて、自分に合った方法を選んでみましょう。
91. 趣味の交流会やオフ会に参加する
好きなことを通じて友達を作りたいなら、趣味の交流会やオフ会がおすすめです。
例えば、次のような活動があります。
- ●アニメや漫画の交流会
- ●ボードゲーム会
- ●映画鑑賞イベント
- ●音楽やライブ好きの交流会
- ●写真やカメラの交流イベント
- ●カフェ巡りや食べ歩きの集まり
趣味の交流会では、最初から共通の話題があることがメリットです。
10「最近どんな作品を見た?」
11「おすすめの映画は?」
そんな会話から交流を始められます。
また、普段の学校生活では出会えない人とも知り合えます。
ただし、年齢層や参加人数はイベントによって異なります。
同世代の友達を作りたい場合は、大学生向けや20代前半向けの交流会を選ぶとよいでしょう。
122. オンラインゲームから友達を作る
ゲームが好きな大学生なら、オンラインゲームを通じた友達作りも選択肢になります。
ゲームでは、同じ目標に向かって協力したり、対戦を楽しんだりすることで交流が生まれます。
例えば、Discordなどのコミュニティを利用すれば、学校や住んでいる地域に関係なく趣味の合う人と交流できます。
13オンラインゲームで友達を作るメリット
- ●共通の趣味がある
- ●自宅から交流できる
- ●継続して一緒に遊べる
- ●会話が苦手でもゲームを通じて交流できる
- ●大学や年齢に関係なく知り合える
一方で、オンライン上の関係だけでは物足りないと感じる人もいるでしょう。
実際に会って遊べる友達を求めている場合は、対面の交流イベントと組み合わせる方法もあります。
なお、オンラインで知り合った相手と会う場合は、公共の場所を選ぶなど安全面に配慮してください。
143. 単発のスポーツ交流イベントに参加する
大学の運動部やサークルに所属しなくても、スポーツを楽しむ方法はあります。
例えば、バドミントン、バスケットボール、フットサルなどの単発参加型イベントです。
こうしたイベントは、団体への長期的な所属を前提としないものもあり、参加したい日だけ参加できることが特徴です。
スポーツを通じた友達作りには、会話が苦手でも交流しやすいというメリットがあります。
15「ナイスプレー!」
16「次も同じチームになりたいね!」
一緒に体を動かすことで、自然なコミュニケーションが生まれます。
特に初心者歓迎のイベントなら、運動経験が少ない人でも参加しやすいでしょう。
友達を作りたいけれど、最初から長時間会話するのは苦手という大学生にも向いています。
174. 個人参加型の学生交流イベントに参加する
大学以外で同世代の友達を作りたい場合、個人参加型の学生交流イベントもおすすめです。
個人参加型とは、友達同士での参加を前提とせず、1人でも参加できるように企画されたイベントのことです。
大学内のサークルやアルバイト先のように、すでに人間関係が形成されている場所とは異なり、初対面の参加者同士で交流を始められることが特徴です。
東京のインカレサークルBELLが実践する友達作り
東京のインカレサークルBELLは、2008年3月に創設された学生交流コミュニティです。
大学生だけでなく、短大生や専門学生など、異なるバックグラウンドを持つ18〜22歳の参加者が交流しています。
BELLでは、個人参加型の交流イベントを開催し、1人参加を推奨しています。
特に重視しているのは、友達がいない状態でも、新しい人間関係を築くきっかけを得られることです。
飲み会ではなく、交流を中心にした相席形式
BELLの新歓交流会では、単にお酒を飲むことを目的としているわけではありません。
最初は相席形式でスタートし、通常2〜3回の席替えを行います。
席替えによって、最初に同じテーブルになった人だけでなく、さまざまな参加者と交流する機会が生まれます。
また、会場の雰囲気が和らいできた段階では、自由に席を移動できる時間も設けています。
そのため、同じ人とずっと会話し続ける必要はありません。
趣味の合う人、話していて楽しい人、もう一度話してみたい人。
参加者自身が気の合う相手を見つけられるようにしています。
席替え前には5分間のInstagram交換時間
BELLでは、席替え前に約5分間、Instagramなどを交換できる時間を設けています。
これは、その場限りの会話で終わらず、イベント後も交流を続けるきっかけを作るためです。
もちろん、SNS交換は任意です。
相手が望まない場合は無理に交換を求めないよう、運営からもアナウンスしています。
人見知りでも運営スタッフがサポート
初参加の学生の中には、人見知りで会話が苦手な人もいます。
BELLでは、運営スタッフが率先して会話を引っ張り、参加者同士の交流をサポートしています。
会場の盛り上がりが落ち着いている場合には、じゃんけん大会やビンゴ大会などを開催することもあります。
単に交流する場所を提供するだけでなく、交流が生まれる仕組みを運営側が用意していることがBELLの特徴です。
185. 友達関係を強制しないコミュニティを見つける
友達が欲しくても、集団行動が苦手な大学生は少なくありません。
例えば、次のような悩みがあります。
- ●毎回同じメンバーと行動するのが疲れる
- ●グループ内の上下関係が苦手
- ●特定のメンバーと相性が合わない
- ●イベント後の飲み会に毎回参加したくない
- ●人間関係を維持するために無理をしたくない
こうした人にとって、コミュニティの選び方は重要です。
友達作りを目的としていても、必ずしも大人数のグループに所属し続ける必要はありません。
BELLは参加者同士の自由な交流を推奨
BELLでは、参加者が仲良くなった後も、団体としての集団行動を強制していません。
例えば、新歓交流会が終わった後。
帰りたい人は、そのまま帰宅する。
飲みたい人は、気が合った人同士で居酒屋へ行く。
別のイベントに興味がある人は、後日一緒に参加する。
それぞれが自由に選択できます。
また、団体内に苦手な人がいたとしても、全員と仲良くする必要はありません。
気の合う人同士で、BELLの活動とは別に食事や旅行、ゲームなどを楽しむことも推奨しています。
19友達を作ることと、集団に縛られることは別です。
BELLは、参加者それぞれが自分に合った距離感で人間関係を築けるコミュニティを目指しています。
20大学で友達ができなかった人ほど、環境を変える意味がある
大学やアルバイト先では、所属や立場が人間関係に影響することがあります。
同じ学部、同じ学年、先輩と後輩、アルバイト歴の長さ。
しかし、学校も仕事も異なる人が集まる交流イベントでは、そうした関係を一度離れて交流できます。
BELLの運営では、参加者の学校名や学歴によって立場が決まらない環境を大切にしています。
また、周囲への気配りができる参加者が運営やメンバーとして関わることもあります。
それぞれが違うバックグラウンドを持つからこそ、個性の違いを受け入れ、対等に交流できる関係を目指しています。
大学では目立たなかった人が、別の環境では会話の中心になることもあるでしょう。
今いるコミュニティで馴染めなかったからといって、どこでも馴染めないとは限りません。
21友達作りで大切なのは、出会った後の関係
友達を作るうえで重要なのは、初対面の人と何人知り合ったかだけではありません。
むしろ、一度知り合った人と再び会えるかどうかが、その後の関係に影響します。
交流イベントで知り合った相手と、次はスポーツイベントへ参加する。
趣味が合った相手と、後日ゲームをする。
仲良くなった友達と、休日に食事や旅行を楽しむ。
こうした機会が、人間関係を深めるきっかけになります。
BELLでは参加者の3人に1人がリピーター
BELLでは、参加者の約3人に1人がリピーターという運営実績があります。
※BELLの運営集計による数値です。
BELLは年間を通して新歓交流会を開催しており、春の新歓シーズンを逃した学生でも参加できる機会があります。
大学1年生だけでなく、大学2年生や3年生になってから新しい友達を作りたい人にも、学外コミュニティは選択肢になります。
ただし、リピーターが多いことと、すべての参加者に友達ができることは同じではありません。
大切なのは、自分が無理なく参加できる場所を見つけ、気の合う人との交流を続けることです。
22初対面の学生交流イベントは危なくない?
大学以外で友達を作る場合、安全面も重要です。
特に、初対面の男女が集まるイベントでは、参加者同士が相手の意思を尊重する必要があります。
BELLでは、迷惑なナンパ行為や相手の意思を無視した性的な接近などを禁止しています。
また、Instagramの交換を推奨する際にも、女性が交換を望まない場合は無理に求めないよう男性参加者へアナウンスしています。
悪質な迷惑行為が確認された場合には、COMIUのアカウント停止などの対応を行っています。
ただし、トラブルを完全に防げるわけではありません。
交流イベントに参加する際は、次の点を確認することが大切です。
- ●主催団体の活動実績が確認できる
- ●参加条件や料金が明確になっている
- ●迷惑行為への対応方針がある
- ●困ったときに相談できる運営スタッフがいる
- ●参加やSNS交換を強制されない
友達を作りたいからといって、無理な誘いに応じる必要はありません。
安心して参加できる環境を選びましょう。
23上京して大学に馴染めない。孤独で辞めたいときは?
地方から東京へ進学し、大学生活に孤独を感じている人もいるでしょう。
地元の友達とは簡単に会えず、大学にも親しい友達がいない。
休日は一人で過ごし、SNSでは楽しそうな大学生活ばかりが目に入る。
そんな状態が続けば、大学へ通う意味が分からなくなることもあります。
しかし、大学に友達がいないことと、大学を辞めるべきかどうかは別の問題です。
大学では勉強を中心に過ごし、休日は学外の友達と遊ぶという生活もあります。
大学に居場所を感じられなくても、趣味のコミュニティや学生交流イベントなど、別の場所で自分らしく過ごせる可能性があります。
一方で、孤独感が強く、通学や日常生活がつらい場合には、無理にイベントへ参加する必要はありません。
大学の学生相談室や信頼できる人に相談しながら、自分に合った環境を探すことも大切です。
24よくある質問|大学生の友達作りについて
25まとめ|大学で友達ができなかったら、大学の外で作ればいい
大学生だからといって、大学で友達を作らなければならないわけではありません。
大学やアルバイト、サークルに馴染めなくても、別の環境では気の合う人に出会える可能性があります。
今回紹介した5つの方法は次のとおりです。
- 趣味の交流会やオフ会に参加する
- オンラインゲームから友達を作る
- 単発のスポーツ交流イベントに参加する
- 個人参加型の学生交流イベントに参加する
- 友達関係を強制しないコミュニティを見つける
東京のインカレサークルBELLでは、独自アンケートで参加者の40%が友達作りを目的としていることが分かりました。
BELLが大切にしているのは、参加者全員を一つのグループにまとめることではありません。
異なる学校、趣味、価値観を持つ人が集まり、それぞれが気の合う相手と自然につながれることです。
友達作りのために、無理に明るく振る舞う必要も、苦手な人間関係を続ける必要もありません。
26友達は、同じ学校に通っているからできるものではない。
27一緒にいたいと思える相手と出会うことで、友達になっていく。
大学という一つの環境だけで、自分の人間関係を決める必要はありません。
東京で新しい友達を作りたい18〜22歳の方は、インカレサークルBELLの交流イベントもチェックしてみてください。














